まるでシャボン日記

アラフィフぼっち女の悲喜こもごも

重い腰…

今に始まったことではないが、腰が重い。

やらなければならないことに限って腰が重い。

そう、今年も確定申告の季節がやってきた。

 

なんどか転職しているし、入院したこともあるし、確定申告は数年に一度はしている。

いや、それどころか、確定申告の書き方を指南する記事を担当したことすらある。

なのに、自分の申告はというと、まったくもって億劫だ。

きっと少しは戻ってくるお金もあるかもしれない。なのに、まあいいか、といってやらずにスルーした年も多い。(サラリーマンなので、追徴金があるということはほぼなくて、自分が取り損なうだけ)。

 

去年はちょっとだけ副業した。しかし、副業の稼ぎが20万円未満なら確定申告の必要はないということで、しめしめと、またスルーする気満々だった。

しかし、実は、20万円未満の副業でも、住民税の方は申請が必要であると、マネーページの原稿に書いてあり…

むむ? 住民税? 確定申告必要なかったんじゃないの〜!? と叫んだ。

が、それはどういうことかというと、所得税はかからないのだが、住民税は逃れられないということらしい。申告しないと脱税ですと!

いやー、なんかそれ、トラップだよお。

 

しかし、確定申告してしまえば住民税の方も自動的に処理されるとのこと。

ついに重い腰をあげてパソコンに向かった。

すると、いまどきの確定申告ってなんて簡単!

自宅のパソコンで書類を作り、印刷して提出すればいいらしい。(郵送も可)

ふるさと納税も、数カ所にわたる寄付金を一気に申告できて、ワンストップ申請よりむしろラクじゃないか。(結局両方やる羽目に)

なんだ、こんなことなら、最初から確定申告した方がよかった。なにをそんなに億劫がっていたんだか。

計算によれば、副業の方は源泉徴収をされていたので、数千円戻ってくるらしい。

やったね。

 

いやしかし、思い起こせば確定申告って大変だった。

書類に手書きで書いて、計算機で計算して、長い行列に並び…。

けど、どんどんラクになってるから、重い腰は損するだけだな。

時代は変わった。アラフィフよ、腰をあげよう。

そこに未来がある。

 

というわけで、ブログはじめました。

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確定申告のご褒美に鰻丼食べた