今に始まったことではないが、腰が重い。
やらなければならないことに限って腰が重い。
そう、今年も確定申告の季節がやってきた。
なんどか転職しているし、入院したこともあるし、確定申告は数年に一度はしている。
いや、それどころか、確定申告の書き方を指南する記事を担当したことすらある。
なのに、自分の申告はというと、まったくもって億劫だ。
きっと少しは戻ってくるお金もあるかもしれない。なのに、まあいいか、といってやらずにスルーした年も多い。(サラリーマンなので、追徴金があるということはほぼなくて、自分が取り損なうだけ)。
去年はちょっとだけ副業した。しかし、副業の稼ぎが20万円未満なら確定申告の必要はないということで、しめしめと、またスルーする気満々だった。
しかし、実は、20万円未満の副業でも、住民税の方は申請が必要であると、マネーページの原稿に書いてあり…
むむ? 住民税? 確定申告必要なかったんじゃないの〜!? と叫んだ。
が、それはどういうことかというと、所得税はかからないのだが、住民税は逃れられないということらしい。申告しないと脱税ですと!
いやー、なんかそれ、トラップだよお。
しかし、確定申告してしまえば住民税の方も自動的に処理されるとのこと。
ついに重い腰をあげてパソコンに向かった。
すると、いまどきの確定申告ってなんて簡単!
自宅のパソコンで書類を作り、印刷して提出すればいいらしい。(郵送も可)
ふるさと納税も、数カ所にわたる寄付金を一気に申告できて、ワンストップ申請よりむしろラクじゃないか。(結局両方やる羽目に)
なんだ、こんなことなら、最初から確定申告した方がよかった。なにをそんなに億劫がっていたんだか。
計算によれば、副業の方は源泉徴収をされていたので、数千円戻ってくるらしい。
やったね。
いやしかし、思い起こせば確定申告って大変だった。
書類に手書きで書いて、計算機で計算して、長い行列に並び…。
けど、どんどんラクになってるから、重い腰は損するだけだな。
時代は変わった。アラフィフよ、腰をあげよう。
そこに未来がある。
というわけで、ブログはじめました。