病院通いの日々だ。
ゲッターズ飯田の占いによると、銀のインディアン座(私)は、「健康管理の年」ということで、まさにその通りの展開となっている。
2月には、人間ドックで、「大腸がんの可能性あり」ということで再検査になり、「女性の死因ナンバーワンだからね」などとおどされながら、大腸内視鏡を初体験。
結果として、なんともなかったけど、焦った。
年始には、目が血走るからなにかと思ったら、なんと緑内障とのこと。
すでに視野が欠けているそうだ(目薬治療中)。
で、歯科検診に行ったら、親知らずを抜くように言われた。
ついに来たか、親知らずの抜歯。ラスボスだ。
ブログなんかでも、「大人なのに「えーん」って泣いた」とか「めっちゃ腫れて外を歩けなかった」とか「1週間ごはんが食べられなかった」とか書いている人多数。
しかも、私の親知らずときたら、神経に近いとこにあるとかで、抜歯後に麻痺とか後遺症が出るかもとかおどされるし。
でも、とにかく抜くしかないということで、大学病院に紹介状を書いてもらい、手術となった。
これが思った以上に大変で…
親知らずの抜歯といえど、口腔外科での手術ということになる。
そうなると、事前の検査が山のよう。
血液検査、尿検査、レントゲン、心電図…とひと通りの検査が行われる。
で、「どうも心電図の波形が気になるので精密検査を」とのことで、また朝の8時に病院に出向いてエコー撮影。
そして、ながーい待ち時間を経て診察へ(ほんと、一日仕事…)。
@診察室
先生「心臓は異常ないですね」
私「あ、そうですか、よかったです」
先生「あ(レントゲン見ながら)、背中の骨、石灰化してますね」
私「え? せっかい・か? なんですかそれ?」
先生「う~ん(血液検査結果見ながら)、カルシウムはまあ、問題ないか」
私「あの、どっか悪いってことですかね?」
先生「石灰化してるね、結構はっきり写ってるよ、石灰化」
私「?」
それ以上の説明はなく(笑)。
何事もなかったかのように手術の説明にすすんでいくんだけど、いや、気になるでしょ!
骨が石灰化って、どゆこと?
モヤモヤしたまま診察は終了~。
帰りにスマホで調べたところ、主に中年女性によくある現象らしく、肩の骨が石灰化すると、いわゆる四十肩とか五十肩の原因になるらしい。
人の体ってカルシウムが足りなくなると、なんと自分の骨を溶かすんだって。
それで石灰化が起きるらしい…(ちゃんとは理解してないけど)。
なんだかなー。アラフィフになると、いろんなことが起きるね…。
まあ、古いものが錆びたり、ぎーぎーいったり、うっすら汚れてきたり…そういうことが人間の体にも起きるってことなんだろうな。
ちなみに石灰化は、痛みの原因になるそうですが、これといった予防とか治療はなく、じっと体になじむのを待つしかないらしいです。
更年期って実は違う生物になる途中なのかもね。
人間も変態するってことかな。
ま、でも、いきなりさなぎとかになるよりいっか。