「占いを使う」っていう考え方があるのを知ったのは、脚本家で占い師の中園ミホさんのインタビュー記事だったと思う。
彼女は占いを使って、自分のキャリアや人生を設計したと言っていた。
私はといえば、本来、あんまり占いとかスピリチュアルとかを信じていない方だ。
海とか宇宙とかは好きだし、癒されるし、自然の力も感じるけど、そのパワーがいきなり自分の運勢に影響するとかは、あまり感覚としてない。
なので、占いの先生とはお仕事はしてきたけど、たいがいの先生に「あなた全然信じてないでしょ」と見透かされてしまってきた。
そんな私なのだが、今年はこの本を自腹で買った。
ゲッターズ飯田さんの「五星三心占い」、タイプ別に出ている年度版の本。
この本は、使える。
初めて、「占いを使う」という感覚が分かった。
占いというのは大概そうだが、この本も、バイオリズム=今年はこういう年で、来年はこうで、5年後が絶好調で・・・みたいなことを教えてくれる。
そして、ゲッターズさんは、そのバイオリズムに合わせて、明確に、「ここまでにこういうことをやるといいですよ」「今月はこれ」「今日はこれ」と、年、月、日、でやったほうがいいことを具体的にアドバイスをしてくれる。
これが中年女(私)にヒットした。
子もなく、夫もないとなると、いかんせんライフイベントが少ない。
いや、子どもがいてもかな。
中年以降は、マイペースにもなるし、あんまり動かなくもなってくるし、自分で作らないとイベントがないのだ。
それに、あんまりアドバイスしてくれる人もいなくなる。
「もう言っても無駄」と思われているのか(笑)、ああしろ、こうしろと、口うるさく言ってくれる先輩などがいないのだ。
ゲッターズさんの本には、「今日はこういう失敗に気をつけて」「これをしてみた方がいい」と、毎日やることミッションをくれるのが心地よい。
たとえば、今月、私はセカンドハウスを借りたのだが、それはゲッターズさんが、引っ越しするなら6月までに、とアドバイスしていたからだ。
もしこれがなかったら、私は多分、いい部屋が見つからないとか、まあ別に今のままで通りでもいっか、とかぐだぐだして、結局部屋を借りていなかったかもしれない。
というか、絶対に借りていないだろう。
現状で満足しがちなところのある私は、ともすると、仕事して友達と飲んで、、ってしているうちに1年が終わっていたりする。
行動力がないのだ。
ゲッターズさんは、人を幸せにするのは、行動しかない、と言っている。
確かに、なにもしないとただ、暗黒の闇に落ちていくだけだ。
たとえ、行動の先に、自分が期待したものがなかったとしても、動かないよりは動いた方がその時間を豊かに生きることができるのだと思う。
ということで、今年は少しは行動的に生きることができている(コロナ禍なりに)。
そうすると、やっぱり気分がさっぱりしているところがある。
うじうじしないで済んでいる。やることがあるって素晴らしい。
占いは信じてなくても、使えばいい。
結構、発見だった。
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そして、鼻パンで自腹で買ったなどと書いたが、なんとこの本、1冊1000円。
それで1年分のアドバイスが手に入るなんて、かなりお得かと。
今は、もう少し割引?されているのかも?
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