更年期に苦しんでいることを以前書いた。
ホットフラッシュがきつくて、プレマリンとディファストンというホルモン剤治療を3年ほど続けて来た。
生理周期を薬で作る治療で、月に21日間、ホルモン剤を飲むことになる。
この治療をしていれば、ホットフラッシュは治る。
その代わりに、きちんきちんと生理も来る。
しかし、いい加減生理が来るのが嫌になった。
なんだか、サバを読んでいるような、下駄をはかされているような、どうもズルしているような・・・そんな気分にもなっていたし、それでいて、女っぷりが上がるというわけでもなく(笑)、くたびれ儲け感。
きれいさっぱり、生理とは、おさらばしてしまいたい!
ということで、お医者さんに、「もう生理がどうしても嫌なんです」と訴えてみたところ、「生理の来ない薬にしますか」ということで、こちらに切り替えることに。
メノエイドコンビパッチという、貼り薬。
以前、パリのマダム(日本人だけど)にお話を聞いた時、「いい貼り薬があるのよ〜。フランスではみんなそれ貼ってるわよ〜」とおっしゃっていて、更年期になったら絶対それをやる!と思っていたのだった。これがそれである。
勝手にパリジェンヌ気分(そこじゃないだろ)。
ただ、ホルモン剤治療はガンと相性が悪い(それは飲み薬も貼り薬も同じ)。
なので、腫瘍マーカーなど、綿密なチェックが必要になる。
私の場合、卵巣が腫れているということで、MIRまで撮ったけど、結果的には問題はなかった。(MRIって閉所恐怖症の人はつらいだろうな)。
2〜3ヶ月に一度は検診してもらえることもあり、信頼できるかかりつけの婦人科があるのは安心。
さて、このパッチの薬であれば生理は起こらないものの、不正出血は出てしまう可能性があるとのこと。
う〜む、それも厄介。
いつ出血があるかわからないのがプチ恐怖だ。
まあ、でも、もう多量に出血するということはあまりないとは思うけど。
まずは様子見だ。
ところで、最近は、生理を快適に過ごすためのフェムテックなるものがあるとのこと。
例えば、不正出血があっても、こんなアイテムがあれば、意外と平気かもしれない。
パンツにそのまま経血が吸収される、吸水ショーツというもの。
GUのものが少し前に話題になっていた。今は、品薄のよう。
ナプキンいらずって、本当?と、にわかに信じがたいけど、不正出血くらいなら全然平気な気がする。
いや〜ほんと、進化するのね。いい時代だ(涙)。
いい薬や商品は積極的に使って、前向きに更年期を乗り切りたいと思う。
最近使ってよかったものをご紹介。
ホットフラッシュがじわじわ来た〜!って時に、すかさずスイッチをオン!
そうすれば、大汗を免れることができちゃう!
手のひらサイズでこの風量はさすが!
なかなかのお守りになってきている。
ストラップ付きだけど、電池式でちょっと重いので、首からぶら下げたまま使用するのはきついかも。手のひらに乗せたり、ちょっとした台に置くとかして使うと良さそう。
外遊びやスポーツ観戦時などにも重宝しそう。
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