まるでシャボン日記

アラフィフぼっち女の悲喜こもごも

メキシコ・カンクン「エクスプロール(XPLOR)」体験記:アラフィフ旅

メキシコ・カンクンへ遊びに行っていました。

なかなか稀有な体験をしたので、ブログに書いておきます。

 

その場所というのが、

アドベンチャーパーク・エクスプロール(XPLOR)

メキシコ・カンクンのパーク「エクスプロール」


カンクンには、Xcaret(シカレ)という、日本で言うところの西武グループのような、パークやホテルを運営しているグループがあります。

いくつかパークがあるのですが、私たちが行ったのは、中でもワイルドだと言われるエクスプロール(XPLOR)。

友人が行きたいというので行ったのですが、最初はちょっとアラフィフの体力で大丈夫なのかしらと心配ではありました。

 

結論から言うと、アラフィフでも楽しめます!

もちろん、体力に自信のない方にはおすすめしませんが、そこまで頑強でなくても大丈夫です。

ディズニーランドを回れる方なら、全然OKです。

 

大自然を利用したアドベンチャーパーク。ジップラインが名物

エクスプロール(XPLOR)アトラクション・ラインナップ

・ジップラインズ(Zip-Lines)
アンダーグラウンド・エクスペディション(Underground Expedition)
・アンフィビウス・ビークルズ(Amphibious Vehicles)
アンダーグラウンド・ラフト(Underground Rafts)
アンダーグラウンド・リバー(Underground River)
・ハンモック・スプラッシュ(Hummock Splash)

 

ラインナップを見てわかるかもしれませんが、ほとんど動力を使っていません。

ジップラインは、自分で高いところまで登って、自分の重さで滑るものですし、アンダーグランド〜というのも、自力でいかだを漕いだり泳いだりするものです。

自然を生かしたエコなアトラクションがメキシコらしいパークです。

 

本物の鍾乳洞の中を泳ぎます

エクスプロール(XPLOR)へのアクセス

まず、パークへのアクセスですが、カンクンからは1時間ほどの場所になりますので、ツアーへ申し込みをするのが便利かと思います。

7時〜8時ごろ、Xcaret(シカレ)グループのバスがホテルにお迎え、または集合場所から出発することになります。

ちなみに、ものすごくバスの冷房がきつかったので、一枚はおりものを持っていくことをおすすめします。(みなさんTシャツ短パン姿でしたが、日本人には少々きついかと)。

それから、身分証明書が必要とガイドにはありましたが、必要ありませんでした。

多分、エクスプロール(XPLOR)に関しては、アルコール禁止のパークなので必要なかったのだと思います。アルコールOKのパークでは、身分証が必要なのかもしれません。(他のバスの方はIDを見せている人もいました)。

 

エクスプロール(XPLOR)パークの回り方

ツアーですと、帰りの集合時間も決まっているので、時間制限があります。

私たちが行った時は、パーク自体はそれほど混雑していなかった状況で、ハンモックジップだけ回りきれませんでした。効率よく回るにはコツがいりそうです。

私たちが回ったルートを例として書いておきます。

・回り方例

【受付】

まずは受付で、ロッカーの鍵とヘルメットを渡されます。パーク内ではこれをつけていることが必須になります。

食事なども含めてオールインクルーシブですから、財布などは必要ありません。

写真も、申し込めば、パーク内の随所で勝手に撮影してくれるので、スマホも不要。

ただ、この自動写真は結構なお値段しますので、「自分でスマホで撮るわ」という方は、防水のスマホケースを首から下げるといいかと思います。私たちもそうしました。

 

↓私が使ったのはこれ。水漏れもなく、水に浮かぶのがよかったです。

 

【着替え】

ロッカーに荷物を預けて、水着に着替えます。

ロッカーまで、鍾乳洞の中をかなり歩きます!歩きやすい靴で行きましょう。

水陸両用の靴がおすすめ。そのままパークにも入れます。

 

↓私がパークで履いていたのはこれ。ちょっと大きかったのですが、脱げたりもせず、陸上でも水の中でも歩きやすくて重宝しました。軽くてラクなので、飛行機でもスリッパがわりに履いてました。

 

【まずはジップラインへ】

とにかくこれがメインなので、真っ先にこなしてしまうことおすすめします。

ジップラインエリアには1日に一度しか入れません。

長いラインと短いラインの2種類がありますが、両方やりたい場合は、続けてやらないといけないようです。

私たちは長いラインのみを選択しました。

高さはありますが、高所恐怖症でなければ、それほど怖くはないかと思います。

 

ドキドキのスタート。これを7回ほど繰り返します

 

【アンフィビウス・ビークルズへ】

これは、ゴーカートのようなものなのですが、自分で水陸両用のカートを運転するアトラクションです。

個人的に、かなり楽しかったです!

「それほどでもない」という口コミもありましたが、これは、そこそこスピードを出すのがおすすめです。ゆっくりだとつまらないかも。

運転慣れしている人に飛ばしてもらうと、インディージョーンズ感を楽しめます。

 

急カーブに橋に水たまりと、オフロードドライブを体験できます。

 

【ランチ】

口コミでも美味しいと評判のランチへ。

なかなか豪華なラインナップでした。

ハンバーガーやステーキなどガッツリ系がどんどん出てきていました。

サラダなどの野菜類も充実しています。

ホテルのバイキングを想像してもらえばいいかなと思います。それこそプリンスホテルくらいの感じです。

かなり満足感あります。ただし、アルコールは飲めません。

 

オールインクルーシブなので、パーク内は食べ放題、飲み放題

 

アンダーグラウンド・ラフトへ】

午後からは、鍾乳洞の中に溜まった水の中をめぐるアドベンチャーへ。

本物の天然100%の鍾乳洞の中に、雨水が溜まったという川の中をいかだに乗って渡ります。

川といっても洞窟に雨水が溜まっているだけなので、流れはありません。

なので、結構がんばって漕がないと進みませんし、岩にぶつかるのもしばしばでなかなか難しくて面白かったです。

途中でショートカットの脇道があって、私たちはそちらに行きました。

ロングで行った人曰く、「ちょっと前が詰まり気味で辛かった」とのこと。

 

アンダーグラウンド・リバーへ】

こちらは鍾乳洞内の水を泳いで渡るアトラクション。

なかなか長い&水は冷たいです。

水着だけだとちょっと心もとないので、ラッシュガード必須かと思います。

尖った岩なども多いので、ケガしたくない方は手足共にガードした方がいいかもしれません。私は、ちょっと膝を擦りむきました。

ライフジャケットがあるので、泳ぎはそこまできつくはありません。

ディズニーランドのカリブの海賊のリアル版とでも言いましょうか、かなり冒険感がありました。

最後は、セノーテ(大きな洞穴のような場所に水が溜まっているところ)に出るのですが、ものすごく爽快感がありました。

 

作り物ではなく天然の鍾乳洞。迫力満点です。上にはコウモリも!

 

この後、疲れたので、お茶を飲みながら休憩したのですが、もうひと頑張りできていれれば、最後のハンモック・ジップまで行きつけたと思います。

でも、十分、満喫しました!!

 

【着替え】

ロッカーに戻って着替えます。集合時間が迫ると、すごい人になるので、なかなか更衣室があきませんでした。

私はトイレで着替えてしまいました。

 

【バス】

出口へ行き、迎えのバスに乗り込みます。

バスターミナル並みにたくさんのバスが。行き先が色々なので、間違えないように。

バスの中では、ほとんどの人が爆睡です(笑)。

 

日本ではこの規模の自然をテーマパークにするのはきっと不可能だと思います。

メキシコ・カンクンならではの体験、大推薦したいと思います。

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