まるでシャボン日記

アラフィフぼっち女の悲喜こもごも

トヨエツの「それがどおした!」が刺さる。映画「いとみち」を観た

映画「いとみち」。

豊川悦司さんの出演作ということで観るしかない。

ということで映画館へ。

 

itomichi.com

 

正直なところ、期待していなかった。

青春ものなんて、なんか遠い話だよね〜、豊川さんもお父さん役だしな〜…な〜んて。

けど、「それがどおした!」である。

 

 

人は時々、とても不幸だ。

もっとも不幸なのは、やっぱり愛する人を失くすことだろう。

失恋でも、離婚でも、死別でも。

そして、やっぱり死は、もうどうにもならないから、二度と会えないから。

会いたくても会えない人がいるのは、とても不幸だ。

 

けど、不幸だけど、それがどおした!

そういうことなんだと思った。

 

誰かと出会って、また出会って、生きていれば、出会う。

それがどんな関係であっても、どうでもいい。

小さいことはどうでもいいのだ。

とてもおおらかになれる映画だった。

 

それにしても、豊川悦司のとっちゃ役。

原作では地元の人だったらしいのだけど、映画では、東京から来た人と、設定を変えたらしい。

やっぱり土着感がないというか、どこか浮遊した存在感なんだなー。

それもまた、結果的に、物語に深みを与える結果になっていた。

 

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ふるさと納税の返礼品。高級さくらん

ふるさと納税、今年は新潟からさくらんぼ。ツヤツヤで美しい〜!

 

ちなみに、「いとみち」の舞台は、青森です(念の為)。

りんごがどさーっとなっている木にもびっくりだったな。

 

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