思い立って歯科検診を受けてからというもの、
虫歯の治療はもちろん、親知らずを抜いたり、クリーニングをしてもらったり、ブラッシング指導を受けたりと、口内環境美化に努めてきた。
かなり自分的には歯の健康には自信がついてきた。
そして、3ヶ月ぶりに定期検診とクリーニングへ。
最初にクリーニングを受けた時は、歯茎がかなり痛かったが、3回目の今回はほとんど痛くなくなり、だいぶん状態が良いと褒めていただいた。
と、いい気になっていたところに、
「歯垢を顕微鏡でみてみていいですか?」
と歯科衛生士さん。
「あ? あ、はい」
と、気軽にOKして数分待っていると、歯科衛生士さんがタブレットを片手に戻ってきた。
「う〜ん、少し多いですかね〜」と、衛生士さんがタブレットの動画を見せる。
え? なんですか、この沼の水みたいな顕微鏡画像は?
なんかミトコンドリアみたいなのがウニョウニョしていますが・・?
こ、これ、私の口の中〜!?
「う〜ん、まあ歯周病菌はいないようですが、あ、歯周病菌がいると、こうなんていうんですかねミミズみたいなにょろっとしたのがねーいたりするんですけど、そういうのはいないんですけどね、この小さく動いているのね、運動性桿菌っていうんですけど、ちょっと多いですかね〜」
いや〜、CMで見るような菌が、自分の口の中にいるとは・・・! これは怖かった。
もちろん、その日から私の歯磨きへの熱意は爆上がりした。
時々サボってしまっていたランチ後の歯磨きがマストになり、夜の歯磨き時間は倍になり、もちろん歯間ブラシ、リステリン的なものも追加されたのだった。
それにしても、アラフィフともなると、自分の体メンテがどうしても必要になる。
若い頃はなにもしなくてもどうにかなっていたのに・・・と嘆きたくもなるけど、
自分の体をメンテするということを楽しむのもいいと思う。
実際、歯磨きは裏切らない。
がんばって磨けば、歯茎はピンク色になってくる。
自分をいたわることが、若い頃より大切になってくるんだな、と実感している。
愛用の歯磨き粉。
糖分が入っていないので、虫歯ができにくくなった気がする。
泡泡にならず、クレンザー?みたいな感じで磨けるのが気に入っている。
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