まるでシャボン日記

アラフィフぼっち女の悲喜こもごも

仕事はさぼらないほうがいい話

両学長、最近人気ですよね。

著書の「お金の大学」も大好評。

あっちゃんにも取り上げられて、今一番人気の大学系(?)ユーチューバー。

私も注目しているのですが、すごく言ってることがまともだし、元気をもらえる方だなあ、と感じています。

 

両学長は、毎朝YouTubeをアップしています(すごい!)。

通勤前や仕事前に見ると、仕事するぞ~っと気合が入るのでおすすめ。

 

今朝アップされた動画「出世したくないの落とし穴」

www.youtube.com

 

これ、すごくよかったです。

 

確かに、出世したくない人って会社には結構いるんですよね。

そういう人に、「そういわずに、がんばって」って話をするのがむつかしいな~と思っていたんですが(一応管理職なんです、私)、この動画をみて、そうそう、それが言いたかったの!と膝を打ちました。

 

サラリーマンはさぼったもん勝ち(やってもやらなくても、どうせお給料たいして変わらない)と考えてる人って多いですが、いやー、それほんとに危険思想。

のらくらやってる人って、やっぱり、ぜんっぜん幸せそうじゃないです。

「あの人、ああ見えて株で儲けてるらしいよ」

なんて、言われても、会社にいる8時間、つまんなさそーにしているのを見ていると、家でDVしてないかしら?と不安にすらなります。

毎日8時間いる場所でうとまれるって、やっぱり病むなあ、って。

さぼって得してる、うまくやってるって思っているのかもだけど、少なくとも私は共感できないのです。

もちろん、そういう人がチームにいた場合、それでもちゃんと仕事をしてもらえるようにいろいろ工夫はするし、いいところを伸ばそうとはするのですが、年上の男性に年下の女の私がそれをするのは、正直かなりストレスではあります、はい。

 

その昔、30年前、こんなことを言った経営者がいたそうです。

「サラリーマンが一番やってはならないのは、みこしをかつがないことではなく、みこしを逆にかつぐこと」

つまり、さぼるのはいいが、足並みそろえずに動くのはまじでやめろ、っていう意味ですね。

私は、これは真でもあり、また真ではない、と思います。

一番やっかいな会社員というのは、「会社のために身を粉にして働いてます!」と本人は思っているんだけど、いっこも会社のためになっていない人。

たとえば、新人を教育と称してコテンパンにして鬱にしてしまったり、頼んでいない契約を勝手にとってきて赤字を出す…みたいなことをする人ですね。

たしかに、そういう余計なことをするくらいなら、言われたことだけやっていて、って話ですよね。

だけどわたしは、まずはトライしたことはよくて、結果がダメだったら次に生かせばいい、って思います。

ただ、やっかいなのは、結果の振り返りもなく、「こんなに会社のためにがんばったのに!」と意固地になってしまう人。

こういう人は、伸びしろがないかも…と思います。

さぼる人と同じく、疎まれる結果になりがちかな。

会社へのロイアリティが高いだけに、ふてくされて拗らせた結果、なにもやらない人、になってしまうことも。

でも、やらない人よりはどうにかなる可能性あるんじゃないかな、と個人的には思います。

 

今は特に、やらない人の方が、会社にも本人にとってもリスクかな、と思います。

会社の枠にとらわれずに、新しいことをどんどん導入して、トライアンドエラーを繰り返せる人のほうが、結果的にのびる時代。

ただ、問題なのは、こういう人って会社へのロイアリティがあまり高くない場合があるので、すぐ転職したり独立しちゃったりすることですね。

やっぱり会社からするとリスクではあるんですよね。

 

優秀な人ほど会社から出て行く…これもまた真なりで。

 

いずれにしても、まずは会社の中で活躍すること。

これが未来を拓くんじゃないかな、と思う。

 

少なくとも、私の場合、会社のおかげで成長できたし、転職もしたし、これから例えば独立してもやっていかれる自信ももらえたかな、って思うので、まずキャリアは会社でしっかりつくることをおすすめしたいです。

 

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今朝の朝食は、鎌倉で買ったパン